経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡検査(胃カメラ)

新型 経鼻内視鏡

細いファイバーを用い、鼻から入れる胃カメラを経鼻内視鏡といます。口からの胃カメラと比べ、検査時の吐き気、不快感が大幅に軽減され苦痛が少ないとされています。
両方の検査を受けた人の9割が次回も鼻からの胃カメラを希望するという報告があります。

DOI CLINICでは、PENTAX製の新しい経鼻内視鏡を導入しています。

先端が5.2mmと非常に細く視野が140度と広く、また、PENTAX独自の画像強調機能(OE)により高い精度で食道、胃病変の発見をサポートします。

経鼻内視鏡検査は、食道、胃、十二指腸まで直接見ることができるため、異常が疑われる部位があれば、その場で組織検査をすることが出来るのが最大の利点です。

組織検査は内視鏡を通して小さな組織片を痛みなく採取することが出来ます。お腹の症状がなくても、一年に一度は検査することをおすすめします。

経鼻内視鏡検査で見つかる代表的な病気

  • 食道
    逆流性食道炎、食道癌、食道潰瘍、食道動脈瘤

  • 慢性胃炎、びらん、胃潰瘍、胃ポリープ、胃癌、胃粘膜下腫瘍、胃炎(ヘリコバクター・ピロリ菌感染性胃炎含む)
  • 十二指腸
    十二指腸潰瘍、十二指腸癌

こんな症状でお困りの方へ

  • 胃炎
  • 胸焼け
  • 食欲不振
  • 喉の違和感
  • 体重減少
  • 黒い便がでる

検査の流れ

内視鏡検査は痛いというイメージがありますが、当クリニックでは、苦痛のないような検査法を取り入れ、患者さんの負担を減らす内視鏡診断・治療に努めています。

経鼻内視鏡検査のイメージイラスト
経鼻内視鏡検査のイメージイラスト

01.予約のお申込み

下記電話番号へ経鼻内視鏡検査希望の旨をお伝えください。
検査日を決めさせていただきます。
緊急症例の場合は当日に検査を行う場合もございます。

TEL:0568-77-8018

02.検査の事前受診

症状、既往歴、服薬歴等をお聞きします。
安全に清潔に検査をお受けしていただくため、肝炎ウイルス等
感染症確認の血液検査を受けていただきます。

03.検査前日

夕食は午後9時頃までに摂取してください。
(できれば消化の良い物を召し上がってください。)
前⽇のアルコールは控えていただきます。早めに就寝しましょう。
水分は夜中0時まで飲むことができます。

03.検査当日の朝

朝⾷は摂らないでください。検査終了直後より摂取できます。
水分は、検査の2時間前までコップ2杯程飲むことができます。
血圧の薬を服用中の⽅は、必ず服用してきてください。

03.検査当日 受付

・前処置
消泡剤を飲みます。
胃の中をきれいにします。

⿐腔喉に麻酔を行います。
局所麻酔なので眠くなりません。
通りのよい⽅の⿐から内視鏡を挿⼊します。
検査は12分程度です。

病変の疑いが あった場合 組織の検査(⽣検)やピロリ菌の検査を行う場合があります。
胃カメラ終了後、検査結果や治療についての話を聞きます。
すぐに帰宅できます。

分からないことがありましたら、遠慮なくおたずねください。

次回来院の指示がありましたら、必ずご来院ください。

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