呼吸器内科
1ヶ月以上続く咳や、夜間の咳がひどいための不眠など。
咳、たん、息が苦しいなどの症状や、COPD、肺炎、肺癌、慢性呼吸不全などの呼吸器疾患の診断と治療をはじめ、風邪やインフルエンザなど比較的かかりやすい疾患の治療も行います。
風邪は放っておくとしばしば気管支炎や肺炎になってしまいます。
早めの受診で、治療期間が短縮します。
喘息
空気の通り道である気道(気管支)に炎症が起き、空気が制限される病気です。症状は夜間や早朝に起こることが多く、軽いものから生命に関わるほど重症になる場合もあります。
適正な治療が行われないと炎症とその修復が繰り返される過程で気道の壁が厚くなって、空気の流れ(気流)が元に戻らなくなり、気道の敏感さ(過敏性)も増します。このようになる前に治療が必要です。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)
以前、「慢性気管支炎」(頑固な咳やたんが続き気管支が狭くなる疾患)と「肺気腫」(肺の組織が破壊されて息切れや呼吸困難を起こす疾患)と呼ばれていた疾患の総称です。初期には自覚症状がほとんどない場合が多く、ゆっくりと進行して、しだいに重症になっていきます。
症状としては坂道や階段を昇る時など、身体を動かした時に息切れを感じるのが特徴です。
慢性の咳や痰もみられます。
初期には「年のせい」と考えてしまうことも多く、かなり進行してから、発見される場合が多いのが大きな問題です。
COPDは別名”タバコ病”ともいわれるように、最大の原因は喫煙で、患者さんの90%以上は喫煙者です。
長年にわたる喫煙が大きく影響するという意味で、まさに”肺の生活習慣病”です。
また家族がヘビースモーカーだったり、分煙されていない職場で仕事している人はCOPDにかかる危険性が高まります。
適正な治療が行われないと炎症とその修復が繰り返される過程で気道の壁が厚くなって、空気の流れ(気流)が元に戻らなくなり、気道の敏感さ(過敏性)も増します。
このようになる前に治療が必要です。
その他の疾患
- かぜ症候群
- 細菌性肺炎
- マイコプラズマ肺炎
- クラミジア肺炎
- 百日咳
- アレルギー性鼻炎
- 急性気管支炎
- 気管支喘息
- 咳喘息
- COPD
- 胸部異常陰影
- 肺腫瘍
- 胸膜疾患
- 気胸