疼痛緩和内科
身体的・精神的・社会的な様々な問題に悩む患者さんとそのご家族に対し、早い段階での多方面からのサポートを実施することで苦痛の予防と早期軽減を図り、生活の質(QOL)を向上させるためのアプローチとして緩和ケアが重要視されるようになってきています。
「痛み」を単なる症状としてではなく、疾患としてとらえて診療にあたり、患者さん一人ひとりの痛みの強さや性質に合った薬物療法や神経ブロックなどの鎮痛方法によって、痛みがなかった頃の生活が取り戻せるよう支援しています。
「痛み」が主訴でなくとも、神経ブロックが有効な疾患の治療も行っています。
また、地域における病院、診療所、在宅支援施設との連携を強化し、確実なバックアップを提供することに努めます。
主な疾患
- 片頭痛
- 筋緊張性頭痛
- 三叉神経痛
- 頚椎や肩関節疾患
- 肩こり
- 腱鞘炎
- 腰痛
- 股関節痛
- 膝関節痛
- 血管疾患
- 癌性疼痛など